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スポンサーシップ契約にて応援中! 東洋太平洋バンタム級12位・千葉開選手。2度目の挑戦で東洋太平洋王者に!

9月22日、東京・後楽園ホールで行われた東洋太平洋(OPBF)バンタム級タイトルマッチ12回戦で、ミノスがスポンサー契約をしている千葉開選手(横浜光)が、王者・栗原慶太選手(一力)に12回TKOで勝利し、新王者となりました。

同級12位だった千葉選手は、昨年5月に1回目の挑戦で惜敗、今回は2度目の挑戦。 4回終了時点でのジャッジは0-3と劣勢でしたが、6・7・8回とポイントを奪い、8回終了時点で同点に戻すと、10回の王者の猛攻にも怯まず攻撃し続け、ついに最終12回、千葉選手の連打に王者が棒立ちになったところで、レフェリーストップが掛かり勝利をつかみました。

2020年には試合相手が新型コロナ陽性で試合中止になったり、昨年は2連敗するなど、苦しい状況が続いていた千葉選手ですが、 今年5月の試合に勝利して、復活をアピールし、再度挑んだタイトルマッチ。 「結果に関わらず、最後の挑戦と思ってやってきた。1日1日を最後と思ってやってきた。」と今回がラストチャンスと考え、打たれても打たれても打ち返し、前に出続ける執念が感じられる試合でした。


※バンタム級とは
プロボクシングでの契約ウェイトは52.163-53.524kg。全17階級中5番目に軽い階級。
※OPBFとは
東洋太平洋ボクシング連盟(英: Oriental and Pacific Boxing Federation, OPBF)の略。アジアとオセアニア地域を統括するボクシング団体で、世界ボクシング評議会(WBC)傘下の組織。